離島だけじゃない!沖縄本島でサンゴが楽しめるスポット 青の洞窟

こんにちは。
浜野なぎさです。

関西在住で、食べることが大好き!休日はアクティブに過ごしています。
現在興味を持っているのは、サンゴとダイビング!
自分自身が知ったこと・感じたことを発信する場として、ブログを書いています。
楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。

豊かな生態系と美しい海を有する沖縄!一度は行ってみたい青の洞窟

今まで、沖縄の離島とサンゴ礁について書いてきました。
今回は、沖縄本島に目を移してみたいと思います。
沖縄本島でもサンゴ礁を楽しめるスポットがあります!

一番有名な場所は、沖縄本島中央部に位置する恩納村(おんなそん)にある『青の洞窟』ではないでしょうか。
『青の洞窟』というとイタリアが有名ですが、日本にもあるんです!
沖縄のなかでも海の透明度が特に高く、シュノーケリングでも人気のエリアです。

『青の洞窟』は、岬の岩壁にあいた、奥行き約40m、最小幅約3m、最大幅約14mのトンネル状の洞窟です。
近くの港から船で10分弱の場所にあります。
元々、海が荒れたときの漁船の避難場所として利用されていた場所が、いまではすっかり観光名所となりました。
洞窟と聞くと、ジメジメして薄暗いイメージがありますが、青の洞窟太陽光の反射でキレイな青に輝いて見えます。
海を見るのが大好きななぎさとしては、最高の場所です💛

海の透明度が高いため、洞窟周辺の浅い場所であれば船の上からでもサンゴ礁や熱帯魚が楽しめるのも人気の理由。
カクレクマノミもよくお目見えすると評判です。

青の洞窟×ニモ(カクレクマノミ)
これはぜひ写真に収めなければいけませんね。

世界で見られるサンゴは800種類、そのうちの380種は沖縄の海で見ることができると言われています。
なぜこんなに多くのサンゴが生息しているのか?
その理由は、沖縄の地理が大きく関連しています。

以下引用
サンゴ礁が発達するような場所は、サンゴのふるさとである東南アジアのような暖かい南の海に限られています。しかし、琉球列島は、中国大陸から離れて位置するために透明度が高いことや、河川とやや複雑な海岸線を持ち、浅海域の生息環境が多様であることなどが、多くのサンゴの生息を可能にさせています。
また、琉球列島のそばを暖かい黒潮が流れているのもサンゴにとって良い環境となっています。

この黒潮は、他の海域の黒潮とは異なり、沖縄の西側海域で南シナ海の「沿岸水」と混じっていっそう栄養分をもつ海流に成長し、さらに広大な中国大陸を流れる揚子江や黄河により運ばれた泥分によって栄養分に富んでいます。
そのため、植物プランクトンや動物プランクトンが無数に繁殖し、魚介類の宝庫といわれる「東シナ海漁場」をつくりあげ、世界一種類が豊富なサンゴが育まれてきたのです。

<引用元>http://www.okinawastory.jp/feature/coral/

美しい海と多くの生態系を育んでいる沖縄。
サンゴに興味を持ってから、今まで以上に興味深い場所になっています。

次回は、視点を海外に向け、サンゴ礁といえばここ!と言っても過言ではない場所。
グレートバリアリーフについて書きたいと思います。
次回もお楽しみに~。

<参考情報>http://www.murunu-shi.com/blue-cave/

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