こんにちは。
浜野なぎさです。
関西在住で、食べることが大好き!休日はアクティブに過ごしています。
現在興味を持っているのは、サンゴとダイビング!
自分自身が知ったこと・感じたことを発信する場として、ブログを書いています。
楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。
前回の初投稿では、自己紹介をさせていただきました。
今回からは、サンゴに関する情報を書いていきたいと思います。
そもそも、サンゴって何かご存じでしょうか?
意外と知っているようで説明出来ない!という方も多いかもしれませんね。
今回は、サンゴとは何か?について、紹介します。
【目次】
- サンゴは動物!
- サンゴ礁にも種類があった!
- 日本でサンゴ礁を観るなら、沖縄がおすすめ!
1.サンゴは動物!
サンゴって何?と聞かれたとき、何と説明しますか?
私は正直、「海にある森みたいなもの!熱帯魚が集まってくる場所!」というような回答しか出来ませんでした。
小学生レベルの回答で、恥ずかしい限りです 笑。
サンゴとは、イソギンチャクやクラゲの仲間で、刺胞(しほう)動物(腔腸[こうちょう]動物)に分類されます。
見た目は植物のように見えますが、動物だったんですね!まずそのことが驚きでした。
刺胞動物は、名前の通り、身体の表面に刺胞(小さな毒針)があります。
刺激を受けると、毒針で相手を突き刺します。油断できませんね!
身体のつくりで特徴的なのは、口のみがあること。
口の周りにある触手で捉えた食べものは口から胃に入り、食べかすは口から排出する仕組みです。面白いですね。
サンゴで特有なのは、個体がどんどん分裂して群体を作ることです。
1つの群体には数百から数千、大きなものでは数万の個体が集まって群体を作ります。
サンゴにも種類があります。大きく分類すると2種類です。
宝石サンゴと造礁(ぞうしょう)サンゴ。
宝石サンゴは、熱帯~温帯の深海に生息しているサンゴです。
見た目は、ソフトコーラルなサンゴです。
(参考:ソフトコーラル )
一方、造礁サンゴは、熱帯地域の浅瀬に生息しており、体内に褐虫藻(かっちゅうも)を共生させています。
見た目は、イソギンチャクに似ています。
2.サンゴとサンゴ礁の違い
続いては、サンゴとサンゴ礁の違いについてです。
サンゴは先程ご説明した通りです。サンゴが集まって出来た地形をサンゴ礁と呼びます。
サンゴ礁にも種類があります。
裾礁(きょしょう)・堡礁(ほしょう)・環礁(かんしょう)の3種類です。
裾礁とは、海の真ん中にできた火山島をよりどころとしてサンゴが定着し、島の周りを取り囲むようにしてサンゴ礁が成長していったものです。形成されたサンゴは外側へと広がっていきます。
日本の沖縄で観られるサンゴ礁は、裾礁です。
堡礁とは、中央部の島が沈んでも、サンゴ礁だけはどんどん積み重なっていきます。また潮辺りのいい外洋側は成長が早いため、リーフは外へと広がります。こうしてサンゴ礁だけが残され、島とリーフの間にラグーン(サンゴ礁や島嶼[とうしょう])が形成されます。島嶼とは、四方を海に囲まれた陸地のことを指します。
パラオやオーストラリアで観られるのが、堡礁です。
環礁とは、堡礁の状態から完全に島が沈んでしまうと、ドーナツ状のリーフがだけが残されます。中央部は巨大なラグーンとなり、サンゴ礁上には、サンゴのかけらが積もり積もって小さな島々が見られるようになります。
モルディブのサンゴ礁は、環礁です。
(参考:環礁ってなに?(マリンダイビング) )
3.日本でサンゴ礁を観るなら、沖縄がおすすめ!
日本では、伊豆半島から西の太平洋側で比較的多くサンゴ礁を観ることができます。
和歌山、鹿児島でもサンゴ礁が観られるポイントはありますが、ダイビングをするなら、やっぱり一番のおすすめは沖縄なんだとか!
ダイビング経験者の話によると、海の透明度のレベルが違うそうです。
ダイビングをするなら、石垣島や宮古島で一度は潜ってみたいですね。
(参考:沖縄のサンゴ礁 )
次回は、サンゴ礁の現状について、記事にしたいと思います。
次回もお楽しみに~!