サンゴ礁ランキング1位!インドネシアのコーラル・トライアングルはサンゴと生態系の宝庫

こんにちは。
浜野なぎさです。

毎日暑い日が続いています。
お盆休みは帰省や久しぶりの旅行に出かけられた方も多いでしょうか。

私は、なかなかこの夏遠出ができなかったので、少しでも旅行気分を味わいたい!と思い、
世界のサンゴ礁について調べてみることにしました。

今回は、以前記事にした世界のサンゴ礁ランキング第1位のインドネシアについて書きたいと思います。

世界のサンゴ礁ランキング第1位のインドネシア

<目次>
1. インドネシアは18,000もの島から成る国!コーラル・トライアングルはサンゴと生態系の宝庫
2. ダイビングのメッカ!バリ島でサンゴと様々な魚を楽しもう!
3. サンゴ礁とマングローブの楽園!レンボンガン島

1. インドネシアは18,000もの島から成る国!コーラル・トライアングルはサンゴと生態系の宝庫
インドネシアは18,000もの島から成る国!コーラル・トライアングルはサンゴと生態系の宝庫

インドネシアは東南アジア南部に位置する国です。
赤道をまたぎ、18,000もの島から成り立っています。
国土面積は192万平方メートル(日本の約5倍)、人口は2.7億人(日本の約2倍)で半数が30歳未満と言われています。 

首都はジャカルタで、言語はインドネシア語、ジャワ人をはじめ300を超える民族の方が共に暮らしています。
多民族国家ですね。
日本とも60年以上にわたり友好的な関係性を築いている親日国です。

<参考情報>https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/data.html

そして、世界のサンゴ礁ランキング第1位の国でもあります。
その理由は、世界のサンゴ礁ランキングの記事にも書きましたが、インドネシアの位置がコーラル・トライアングルに位置しているからです。


コーラル・トライアングルとは、インドネシアやフィリピンがある赤道近くに位置する世界で最も多様な生物が生息しているエリアを指します。
太平洋からインド洋に流れる海流には多くの栄養分が含まれているため、この場所に多様な生態系が育まれていると考えられています。
世界で知られているサンゴの種類の75%が生息しているとも言われています。
生態系の宝庫、海のアマゾンとの異名も納得ですね。

サンゴ礁ランキング1位!インドネシアのコーラル・トライアングルはサンゴと生態系の宝庫

2. ダイビングのメッカ!バリ島でサンゴと様々な魚を楽しもう!
ダイビングのメッカ!バリ島でサンゴと様々な魚を楽しもう!

首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置しているバリ島。
日本からは、シンガポール経由でバリ島までは13時間程度のフライトです。
サンゴ礁や様々な魚たちが生息する透明度の高い海に囲まれたバリ島は、ダイビングのメッカと言われています。

乾季(6~11月)は海の透明度が上がる一方で水温は下がり(20度前後)、雨季(12~5月)は水温が上がり(28~30 度)海も穏やかなので、初心者でもダイビングを楽しみやすい場所。
色とりどりのコーラルフィッシュのほかマンタやマンボウなどが楽しめます。
そんなバリ島のダイビングスポットをいくつか紹介します。

ダイビングのメッカ!バリ島

◆パダンパイ

バリ島東部に位置している場所です。
白砂にサンゴが点在するブルーラグーンポイントには、クマノミなど鮮やかなトロピカルフィッシュが群れています。
一年を通して安定した水温で流れも穏やかなエリアなので、ダイビング初心者でも安心です。

◆トランベン

バリ島北東部にあるバリ島を代表するダイビングスポットです。
第二次世界大戦時に沈んだアメリカの貨物船「リバティー号」が横たわっており、船にびっしりついたサンゴやギンガメアジ、ハナダイなどトロピカルな魚のほか、ナポレオンなどの大物も見られます。
ビーチから潜ることができ、初心者から上級者まで楽しめる場所です。

◆アメッド

トランベンから近い場所に位置しています。
静かな漁村なので、のんびりと過ごしたい方にはオススメのスポットです。
海の透明度が高く、明るい水中でツバメウオやナポレオン、カスミアジなどの大物も見られます。
水温は一年を通してあまり下がらず海も安定しています。

◆ムンジャンガン

バリ島北西部にある島で、国立公園にも指定されています。
ドロップオフと呼ばれる海中の岸壁や白い砂地など様々な環境でウミウチワ、ツバメウオ、ギンガメアジ、ナポレオン、ウミガメなどバラエティーに富んだ魚たちを見ることができます。

◆ペニダ島

バリ島南東方面にある島で、サヌールと言うバリ島南部の都市からボートで40~50分の場所にある島です。
乾季(6~11月)はマンボウの遭遇率が高く、年間通してマンタなど大物が見られることで知られる人気のダイビングエリアです。
ナポレオン、バラクータなどの大物も出現します。
中級以上のダイバーにお勧めです。

インドネシアぺニタ島で遭遇できるマンボウ

3. サンゴ礁とマングローブの楽園!レンボンガン島

バリ島のなかでも美しいサンゴ礁が見られる場所として有名な場所がレンボンガン島です。
ペニダ島の隣に位置するレンボンガン島。
レンボンガン島とペニダ島の間はインド洋から海水が流れ込んでいるため、海水の透明度が非常に高く、
300種類のサンゴと、570種類の熱帯魚が生息しているとも言われています。

4月~9月には、マンタを見られる確率が高い場所でもあります。
マンタと一緒に泳いでみたい!

面積は9平方キロメートルで、人口は約5,000人の小さい島です。
島の3分の1はマングローブが広がっています。
マングローブをカヌーに乗って探検するツアーが人気のようです。
森も海も楽しめる、本当に自然豊かな場所ですね。

インドネシア レンボンガン島のマングローブ

別名“サンゴ礁とマングローブの楽園”レンボンガン島。
ダイビングをするなら、中級以上向きの場所なので、ぜひ将来行ってみたい!

サンゴ礁ランキング1位!インドネシアのコーラル・トライアングルはサンゴと生態系の宝庫

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