大阪なんばで開催している『ネイチャーアクアリウム展』に行ってきました!

こんにちは。
浜野なぎさです。

大阪なんばを歩いていたらたまたま見かけた『ネイチャーアクアリウム展』のポスター。
写真がとてもきれいで、すごく気になりました。
そういえば、「アクアリウム」って言葉、最近よく聞くようになりましたよね。

大阪なんばで開催している『ネイチャーアクアリウム展』のポスター

今回は、最近流行りのアクアリウムについて書いていきたいと思います。

<目次>
1. 「アクアリウム」とは、水槽で魚や水草を育てる空間のこと
2. 大阪で開催している『ネイチャーアクアリウム展』をリポート!
3. 次に見てみたいアクアリウムはここ!神戸atoa(アトア)

1. 「アクアリウム」とは、水槽で魚や水草を育てる空間のこと

「アクアリウム」とは、「aqua(水)+arium(~な場所、空間)」という言葉の通り、生きている魚や水生の動植物が維持飼育される透明の水槽のことを指します。
多くの魚などの生きものを展示する水族館も、「アクアリウム」に含まれます。
水草などの植物を栽培するために水をためた水槽も「アクアリウム」と呼ばれます。
最近は、珊瑚(サンゴ)を楽しむ「アクアリウム」も人気が高まっているそうです。

最近人気が高まっているアクアリウム

他にもよく一緒に使われる言葉で、「テラリウム」「パルダリウム」があります。

「テラリウム」は、「terra(陸地)+arium(~な場所、空間)」の通り、植物が栽培されている密封された透明な球体、または同様の容器のことを指します。
盆栽をガラスケースに詰め込んだイメージです。
これなら、手軽にインテリアとして生活に緑を取り入れられて、おしゃれな空間を創ることが出来そうですね。

インテリアとしてもおしゃれな空間を演出できる「テラリウム」

「パルダリウム」は、「palus(湿地、沼地)+arium(~な場所、空間)」から出来た言葉で、
熱帯地方原産の多様な植物をガラスケージに飾り、水はそれほど張らずに熱帯雨林を再現したものという解釈が一般的です。
下記の写真のようなものを、「パルダリウム」と呼びます。

熱帯雨林がイメージできる「パルダリウム」

みなさんは、どれがお好みでしょうか?

2. 大阪で開催している『ネイチャーアクアリウム展』をリポート!

大阪なんばで開催している『ネイチャーアクアリウム展2022』の入口のパネル

大阪なんばスカイオで2022年7月23日~9月25日に開催されている『ネイチャーアクアリウム展』。
休日の夕方に行きましたが、子どもから大人まで年齢問わず多くの方で賑わっていました。
「アクアリウム」の人気の高さが伺えますね。

この展示会の名前にもなっている『ネイチャーアクアリウム』とは、水草を育てることで水槽の中に良好な状態をつくり、魚やエビなどの生きものを一緒に育てることで自然の生態系を再現するものです。
アクアデザインアマノ社代表である天野尚(あまのたかし)さんによって提唱された考え方です。

『ネイチャーアクアリウム』の提唱者天野尚(あまのたかし)さん

<参考>アクアデザインアマノ https://www.adana.co.jp/jp/

展示されていた「ネイチャーアクアリウム」をいくつかご紹介したいと思います。

◆エキゾチカ

熱帯に広がる楽園がイメージされたアクアリウム「エキゾチカ」

数あるアクアリウムのなかで、一番最初に目に飛び込んできたものがこの「エキゾチカ」でした。
“カラフル”をテーマに、熱帯に広がる楽園をイメージしたものです。
水草の明るい緑がとても映えて印象的で、蛍光色に光る魚がエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

◆龍王屹立(りゅうおうきつりつ)

力強くそびえ立つ岩場の間を鳥が飛ぶように自由に泳ぐ魚が表現されているアクアリウム「龍王屹立(りゅうおうきつりつ)」

力強くそびえ立つ山岳風景が表現されています。
ダイナミックな岩場の間を自由に泳ぐ小さなゴールデン・テトラ。
まるで魚が空を飛んでいるように見えました。

◆生命をつなぐ

「ネイチャーアクアリウム」の代表ともいえる流木×水草で表現されたアクアリウム「生命をつなぐ」

流木×水草は「ネイチャーアクアリウム」でよく用いられる組み合わせなんだとか。
流木の間に生い茂った水草に囲まれながら泳ぎ回る魚。
生態系の繋がりを感じる作品です。

写真では伝わり切らないのが残念ですが、水槽ごとに全く違う表現がなされていて、1日眺めていても飽きないと思える内容でした。
水のなかを泳ぐ魚や、揺られる水草を見ていると、自然と心が落ち着きました。
ぜひ直接楽しんでいただきたいものばかりです!

【ネイチャーアクアリウム展2022】
日程:2022年7月23日~9月25日
場所:なんばスカイオ7F コンベンションホール(大阪市中央区難波5丁目1-60)
開催時間:11:00~18:00
料金:一般 1,500円
   中高生 1,000円
   3歳~小学生 800円
※営業時間等は変更となる場合があります。事前に公式ホームページをご確認ください。

https://www.tv-osaka.co.jp/event/nature_aquarium/

3. 次に見てみたいアクアリウムはここ!神戸atoa(アトア)

今回、初めてアクアリウムを実際に見て、すっかりアクアリウムの世界観に魅了されました!
そんな私が今一番気になっている場所が、2021年10月末にオープンした神戸にある『atoa(アトア)』です。

アクアリウム

アクアリウム×アート
アクアリウムとデジタルアートが融合した劇場型アクアリウム施設。
自然とデジタルがどのように融合しているのか、写真を見ているだけでもテンションが上がってきますが、実際にぜひ見てみたい!
約100種類もの生きものを飼育している場所でもあるので、色々な楽しみかたが出来そうな場所ですね。

実際に訪れた方のInstagramをいくつかご紹介します。

◆sayukaさん

宮古島の海など自然の写真を中心に投稿されています。
時々お子さんの写真も投稿されていて、癒されます。

atoa(アトア)の投稿も、お子さん目線での写真があり、子どもでも楽しめる場所であることが伝わりました。

https://www.instagram.com/p/CglBsNBpGMk/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

◆てちさん

水族館の写真を中心に投稿されています。
どの写真も迫力満点で芸術的です。atoa(アトア)の投稿の写真も、パンフレットかと思うほどの美しさです。
実際に、自分の目で見てみたい!

https://www.instagram.com/p/CgVHilDBaf0/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

◆戸川みゆきさん

以前、モルディブのホテルやサンゴの植え付けの記事を紹介させていただいた女性経営者さんです。
新しいスポットや話題のスポットの投稿も多いので、旅行先などの参考にさせていただいています。

atoa(アトア)の投稿には動画もあって、実際に歩いているような臨場感がありました。カフェも行ってみたい!

https://www.instagram.com/p/CaFCxgQP3Zs/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

素敵な写真を見ていたら、ますます行きたくなってきました!

【atoa(アトア)】 
住所:神戸市中央区新港町7番2号
来館時間:10時から21時(事前予約制)
料金:大人(中学生以上)2,400円
   子ども(小学生)1,400円
   幼児(3歳以上)800円
   幼児(3歳未満)無料
※営業時間等は変更となる場合があります。事前に公式ホームページをご確認ください。

https://atoa-kobe.jp/

最近気になるアクアリウムについて紹介しました。
今年の夏は、特に猛暑となるようです。
暑い日に、ちょっと涼みに!
アクアリウムを楽しむのはいかがでしょうか。

金魚のアクアリウム


Twitter 珊瑚(サンゴ)大好き💙なぎさ

https://twitter.com/CoralreefSea7?t=VnPBrpwTxfyAd21QJI_2Lw&s=03

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